ウィルスバスター2005による被害甚大

2005.04.23 Saturday 22:07
ogawat


本当ならば、ウィルスを防ぐはずのソフトウェアが逆に甚大な被害をもたらすというのはあってはならないことですが、現実に起きてしまいました。
サポート情報
弊社対象製品にて、ウイルスパターンファイル 2.594.00へアップデートした直後からコンピュータのCPUが100%の状態となり、コンピュータの動作が著しく遅くなります。

うちの場合、朝方から使っていたバイオが完全にやられてしまい、ログインできない状態になってしまいました。いきなり家族からログインすら出来ないと言われて、セーフモードで起動してみたところ、何も異常を見いだせないので(思えばセーフモードではウィルスバスターは起動していない…)、新しいアカウントを作ってそちらにデータを移してみても、相変わらずログインできません。これはWINDOWSのコアの部分が壊れてしまったのだと考え、クリーンインストールをして復旧しました。当然データは全てバックアップを取り、被害は最小限に抑えましたが、半日つぶれてしまいました。それは個人の判断でしてしまったことで、情報収集が足りなかったのかもしれませんが、7時半におかしくなってから、すでに3時間以上経過してからのアナウンスではどのみち間に合いませんでした。全て片づけ、ホッとしてニュースサイトを見て、この自体を知ったけれど、すでに遅し…というわけです。文中でいう「CPU稼働100%の状態」というのは通常ではあり得ず、事実上、フリーズと同義ですから、

ここでのトレンドマイクロの説明は実態をきちんと説明せず、責任を回避している印象は避けられません。本来なら損害賠償ものです。あたかも小さな不具合であるかのように装うのはズルイですね。

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