萬芳「斷線」
2004.05.01 Saturday 04:07
ogawat
私の知る限りでは、萬芳は「斷線」以前にも二つのアルバム「貼心」(92年)「真情」(93年)を出していますが、やはり「斷線」が代表作というのは衆目一致するところで、アニタ・ユン同様、萬芳の評価を定めたアルバムといって良いでしょう。その後、「就†得愛了〓?」(96年)と出し、これまたドラマの主題歌が中心のアルバムです。手元にほかにもコンピレーションアルバムが何枚かあるのだけれど、どういう素性か聞いてみないとわかんないな…どんなんだったか、忘れてしまった(^^;)
今回久しぶりに聞いてみて、やっぱり歌手としての萬芳は良くも悪しくも平均的な歌手だと思いました。でも、その実力は決して侮れません。しっとりとした情感豊かな歌いぶりはサラ・チェン(陳淑華)以上とすら思います。
映画の主題歌となった「新不了情」もそうですが、歌手の個性が前面に出ては寧ろマイナスというケースもあります。そういう意味では前回紹介した娃娃などでは、この歌は歌えなかったといえるでしょうどんな歌でも心地よく歌って聞かせる器用さはカバーアルバム「Tea for Two」(全て英語のカバー94年)を聞いていても分かります。結構幅広い音楽をちゃんと歌いこなして聞かせてくれるのは芸の力だろうと思うのですね。。
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