李宗盛「不捨」

2004.05.02 Sunday 22:10
ogawat


 ジョナサン・リー、台湾のポップスを語るうえで、この人や羅大佑は絶対外せないでしょう。私だって詳しいわけではありませんが(^^;)。
 李宗盛は台湾を代表するメロディメーカーとして、多数の歌手に曲を提供し、また自らも長年にわたり歌手として活動をしてきました。70年代末に、フォークギターのグループの一人としてデビューしたようですが、当時の曲がどんな者だったか残念ながら聞いたことがありません。私の知る限りでは1985年に滾石唱片(ロックレコード)に加入したあたりから、本格的に歌手デビューしたらしい、ぐらいしか分かりません。私が李宗盛を聞こうと探した当時、日本で彼のアルバムを探すのはなかなか容易ではなかったし、さりとて買い出しのために香港台湾まで出かけるほどのフリークではなかったのです(^^;)
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 このアルバムに続いて、「我們就是這樣」(蘆冠延と共作、93年),「希望」(93年)と出ていますが、持っていないんで(^^;)、はしょるとして、翌94年に芸能活動十年を記念するコンサートを開いた後、「李宗盛的音樂旅程 不捨」を発表します。初めての試みとして、マレーシアからカナダまで海外を転々としながら完成させたためか、「不捨」(離れがたい)というタイトルを付けたのでしょう。
 間もなく不惑を迎える男らしく、ラブソングも淡々とした歌いぶりですが、堂々とした大物の風格が漂います。なかには張信哲などに提供した歌が含まれているのですが、歌い手が変わると雰囲気がだいぶ違います。
 最近も、「最近比較煩」(2001年ぐらい?周華健、†品冠の男3人組)がヒットしましたが、単発のものだけで、アルバムは出ていない模様です。少し惜しい気もしますが、やはり今後は音楽プロデューサーとしての才腕を振るうのが中心になるのでしょう。

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