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どこぞの淑女?

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いや~、また間が空いた(^^;)

書いているときは楽しんで書いているのだけれど、書き出すまでに「おいおい、こんなもん書いていていいのか?」という罪悪感で、手が止まってしまうと、ブランクがあいてしまいます…どうせ誰も読んでないから、気にすること無いのに(^^;)

 Blogに比べれば、MP3ファイルを作るのは簡単で、CD一枚でもわずか5分ですから、近頃は気が向くと古いCDを引っ張り出してきては、ハードディスクに落とし、ついでに暇があればジャケットをスキャンしています。そのなかで、久しぶりに聞いたのが何超儀。九〇年代前半、池袋や新宿のバージンレコード、HMVなどを回ってはジャケ買いをしていた時期があったのですが、その頃はマイナーな香港台湾のCDなど試聴できるはずもなく、ネットでも情報が無くて、一枚三千円なのにジャケ買いしていました。

この一枚は見ての通り、「造反」というタイトルでバッチまで付いていて、しかもご丁寧にも、そいつを針金でぐるぐる巻きにしているというえらくキッチュな代物でした。しかも、この美貌、バタくさいという声も聞こえてきそうですが、それもそのはず、何超儀はマカオ生まれのハーフで、お父さんはマカオの賭博王とその名も名高い何鸿燊で、お母さんがポルトガル人の間に生まれたお嬢様なのですから。

タイトル名は正しく「だれん家のお嬢さん?」
何もせずにおしとやかに座っていれば、何も苦労はないのに、この人94年に歌手デビューしてからというもの、どうもパッとしません。出る映画も三級片ばっかり、むちゃくちゃ不評ということでもないようで、それなりに話題を振りまいていますが、歌手としても、役者としても今イチのようです。

昨年03年秋には陳奕迅という六年以上付き合ったボーイフレンドと結婚したにも係わらず、相変わらず映画も危ないものばっかり出ているようです(^^;)まずいんじゃないかな(^^;)

アルバムを聴けば分かるのですが、歌も決して下手ではありません。結構パンチのある声でノリのいい歌を歌っているし、ルックスもまずまずだったのですから、売れなかった理由は結局は時代に合わなかったということでしょうね。

94年デビューといえば、王菲がアルバム《迷》を出して、ブレイクした年です。有り体に言って、王菲の魅力の前にかすんでしまったということなんでしょうね。ちょっと気の毒という気もします。昨年結婚直後には久しぶりに新譜《Sickkid》を出したようで、どんなものか気になるところですが、もうちょっと安くなってから買おうかな…
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Comments

ごぶさたです(^^)
ご指摘の通り、それほど危ないわけではないのですね。
邦画の方にも出ているとは知りませんでした。なさけないですね(^^;)

助演女優賞を取ったことも知りませんでした。
まだまだ息長く頑張りそうですね、彼女。
石の上にも三年ですから、頑張った分だけ味のある女優に
成ればいいですね。今度映画も見てみます。
おがわ | 2004/04/11 10:46 PM
3級片とはいっても、彼女の場合は非ポルノ系の3級片ですよね。三池崇史監督の「DEAD OR LIVE FINAL」にもいい役で出てました。そんな頑張りがようやく認められたようで、先日の香港金像奨では最優秀助演女優賞(←日本語訳)をもらってましたよ。それにしても、こんなに彼女のCDを持ってるなんて、小川さんスゴイ。本人知ったら大感激でしょう!
MIC | 2004/04/11 04:18 PM

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