JAあおば園芸センタ

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この季節恒例と言うべき蓮の花とメダカのセットが今年も売られています。今年は例年になく大量で、どういうわけが睡蓮鉢とのセットではなく、プラスチックバケツに入れて売っています。聞けば、やはり睡蓮鉢の単価が高いので、少しでも買いやすいように入れ物は別売りにしたのだそうです。たしかに一番安い白バケツの睡蓮が1200円とお買い得ですね。一番大きいものでも3500円。家に池でもあれば、是非買いたいところです。なかを覗くと、どれもヒメダカが中心ですが、幾つかは黒っぽい野生メダカもいました。

野生メダカがひっそりと睡蓮のかげに
これだけメダカばかり熱心に見る客も珍しいでしょうが(^^;)、一鉢だけどういうわけか、生まれたばかりのメダカを泳がせているのもあったりして、知らない人が買えば雨でうっかり流してしまいやしないか気になって仕方がありません。千円ちょっとですから、よっぽど買おうかと思ったのですが、家族の反対で断念しました(^^;)当たり前か(^^;)
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メダカの夏、が、しかし…

例年以上に慌ただしい夏のせいか、あまりメダカの面倒を見てやれませんでした。それでも、水槽のメンテナンスだけはマメにやっていたのですが、どうも春先の尾ぐされ病の余波か、毎週三,四尾ずつお亡くなりになっているので、一時期は五〇尾以上いたメダカがなんと三〇尾前後まで減ってしまいました(とほほ)。
水質の問題から病気の問題まで色々絡み合っているのだと思うのですが、どうにも埒があかないので、八月に軽井沢から帰ってきてから腹を括って、水槽の水を全て交換したうえで、したに引いていた砂利も全て交換しました。砂利の交換は一時期むしろ水質が不安定になるからリスキーだと考えてためらっていたのですが、思い切ってやってしまいました(原稿が進まないイライラのためだったという説も)。その結果見た目は相当水もきれいになり、水質も安定したかに見えたのですが、相変わらず、毎週お亡くなりになるペースは変わりません。

この撮影後、またもやお亡くなりになったメダカを1尾発見…
あと考えられる原因は日照時間ではないかと考え、夏場は温度が上がりすぎるかと思って避けてきた二階の部屋に水槽を戻しました(重かった…)。そもそも尾ぐされ病を招いた原因が一階の部屋に移した際に、どうも急に温度が下がり、日当たりが悪くなったためではないかと思われるので、この判断は自分としては正しいと思うのですが、なにせ水槽を動かすのが億劫でもあり先送りにしていました(六〇センチ水槽=ただし、余り物を貰ったため)。この判断が吉と出るかどうかは、まだ分かりません…まぁ、やれることはやったし、これでダメなら諦めよう…という心境です。
 それを見ていた家人曰く、結局メダカの寿命なんて一年がいいところ何じゃないの…ぐっ、それを言われると、これまでの努力が…確かに今のメダカの主流が生まれたのは、ちょうど一年前のことなのですが。

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さいごに少し明るい話題を一つ。続々と死んで行くメダカですが、その一方で産み付けられたタマゴから第三世代のメダカも生まれつつあります。数にして二〇尾くらいでしょうか。今後のメダカ存続のための貴重な戦力です。北京出張の間は次男坊がタマゴの採集に努めてくれるでしょうから、今孵化を待っているタマゴも含めれば、30か40くらいは期待できるのではないかと思っているのですが、さて。
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大晦日

 大晦日も雪ですね。午前中に買い物を済ませてあったので、助かりました。さっき子供に付き合って雪だるまも作り、ほっと一息したところで、メダカさんのお食事です。普段は夜一食だけとか、なかなか不規則な食生活だったメダカさんですが、ご主人も27日で仕事納めになり、この数日は健康的な生活に復しつつあります。

 一時期は相当数を減らしてしまったメダカですが、夏場生まれた子メダカがだいぶ成長し、もとの数に近いところまで回復しつつあります。もっとも小さいヤツが多数派なので、あまり見栄えはしませんが。やはりメダカごときに必要ないという意見を押し切って導入したフィルターのお陰で水質管理が格段に楽になったためと思われます。

 よく目をこらしてみて頂くか、クリックして拡大画像を見て頂くと分かるのですが、なんとネオンテトラまで一緒に遊弋しています(^^;)本来は熱帯魚なのですが、同じ淡水魚系ですし、水温も室内でなおかつ日当たりの良いところなので、特に一緒にしても困らないようです。エサもこのところ一瓶300円足らずのメダカのえさをよろこんで食べています(^^;)少々気の毒な気もしますが、メダカとの相性は悪くなさそうです。たいそうな魚でもなんでもありませんが、大小入り交じって遊弋する様に結構癒されています。

 今年一年は細かい仕事が多く、気が付いてみれば論文一本、発表一回という情けない体たらくでした。来年こそは良い仕事をしたいものです。世相も気が重くなるような事件が相次ぎ、年末には津波で十万人近くの方が亡くなるなど騒然としていますが、来年は少しでも良い年になりますように。
 ご覧下さった方々のご多幸をお祈りいたします。
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