MT3.0も間もなくリリース


2004年5月14日 東京発:
ウェブログ・ソフト大手のシックス・アパート株式会社(本社東京都港区、関 信浩代表取締役)は、ウェブログ・ソフト「Movable Type(ムーバブル・タイプ)」の最新版である「Movable Type 3.0日本語版」を発表しました。同製品は、米国で13日に発表されたMovable Type 3.0(英語版)のローカライズ版で、今回はじめて日本語版として登場します。

春先にα版、4月にβ版の公開が始まっていたはずですが、今日覗いてみたらDeveloper版(商用版、英語)がすでにリリースされていました。日本語版も間もなく5月19日にリリースの模様。今回からは、なんと従来のような平田さんやみらのさんら有志が提供するパッチで変更するのではなく、Six apart日本法人が提供するのですね。というか、平田さんが、その日本法人の役員になったので、実際に作業して下さる方は同じみたいだけれど(^^;)

ただ、当面公開は商用版なので、ライセンス料の支払いなしに利用するバージョンは、もう少し先になるのでしょう…と思ったら、脇の方にfreeのダウンロードリンクも張られていました(^^;)。ただ、ダウンロードの際には、MT3.0の大きな目玉であるTypekeyの登録が早速必要になります。これは最近問題になっているコメントスパム対策として導入されたものですが、メールアドレスと名前、IDを登録することで、宣伝の書き逃げ行為を防ぐというものです。有効なメールアドレス以外は特に個人を特定できる情報はないので、登録は非常に簡単ですが、面倒に思う人もいるでしょうね。MT以外のWeblogにも対応しているとかですが、どれだけ普及するか難しいところです。

Typekeyのほかも相当変わっているようですが、日本のユーザにとってはMoblogという携帯電話などから投稿できる機能も標準化されたのが、嬉しい話題。現在でもdh's memoranda(平田さんのサイト)が提供するmoblogを利用すれば実現可能ですが、今回の標準化で爆発的な人気が出るのではないかと思います。

moblogというのは簡単に言えば、暗証キーの代わりとなるメールアドレスを利用することでPDAや携帯端末からメールで投稿するだけでWeblogの更新が出来るという凄いアイディアです。写真を添付しておくれば、写真付きのlogが生成されますし、私も何度か出先からPalm経由で撮った写真と文章を投稿してみましたが、実に簡単便利です。MT3.0なかなか楽しみですね(^^;)
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blog入力用のタグ

このblogの文章を入力するときに、文字を赤くしたいとか、写真を右へ寄せるとか、中国語を入れるとかいった定型的な部分は範囲指定して、ワンタッチで出来るようにしています。インストールしたばかりの標準状態でもある程度のことは出来るのですが、中国語関連はあちこちのサイトを見ながら、自分でスクリプトを少し書き換えて現在の状態にしました。
tag.jpg
たかがタグ、されど…でありまして、Wikiと違って、タグが必要ならば、基本的に全部自分で入力せねばなりません。だから、半自動化できると、入力効率が格段に違います。

こんな作業も簡単にできるというのは実に有り難いものです。…というわけで、今度は授業用のWeblog向けにピンインのフォントも指定しやすくしようと思います。UniWikiを作成した千田大介先生のアイディアです。
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拼音用のフォント指定ボタンも

拼音用のフォント指定ボタンも、ほれ、この通り追加しました。
スタイルシートの方で、WG Pinyin Serifか、それがなければTimes New Romaで表示するようにしてしてやり、こちらからは一応class="pinyin"という具合に指定するようにしました。さすがにHTMLでフォント指定してしまうと、そのフォントがないときに文字化けするから避けた方がよいですよね。
py.jpg
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とうとう正規日本語版登場

とうとう出ました。正規日本語版です。
2004年07月15日
Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語版の提供を開始しました
お待たせいたしました。Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語版の提供を開始いたしました。米国で7月9日にリリースされた最新版3.01Dをベースにしております。


私はDevelopers Editionの「限定個人ライセンス」で無償利用するつもりです。ウェブログ投稿者が一人で、ログは3つまでという制限があるんですが、私の場合、問題なさそうです。

問題は移行作業だな…この際SQLサーバを使おうと思っています。少し負荷の高いときのレスポンスが良くなるのではないかと思います。
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ドメイン取得

ドメイン取得が年間770円弱で取れるというので、いまさらだよな…と思いつつ取ってしまいました。こんなにお手軽でよいのか…という感じですが、アイスコーヒーを飲みながら、30分もかからずに手続き完了。ogawat.daa.jpというサブドメインからの書き換えで更に500円かかりましたが、これでDNSサーバーに新しいアドレスが浸透すれば、使えるようになります。というわけで、このWeblogも
  雨のち晴れ、ときどきBlog:http://ogawat.net/
でアクセスできるようになりました。覚えやすくはなったけれど、そんなに差はないですね(^^;)
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PCカバラ占い

ある人にそそのかされて、ネット上の占いをやってみました(^^;)
カバラ数秘術
http://www.cc.rim.or.jp/~tau/kab.html
で、色々と診断が出てくるのですが、

カバラ誕生数(自分の本当の性格と現世での使命を解読する)
◆あなたの誕生数
7 (隠れた秘儀を解く哲学者)
◆長所
知性的、独創的、冷静、内省的、内的情熱、意志、自律心、高尚、博愛
◆短所
神経過敏、強情、頑固、反逆者、変わり者、孤独、冷酷、分裂的、皮肉屋
◆備考
個性的で複雑な性格だ。

さすがに長所が空欄では救いがないので、なんかしら入っていますが、短所は当たっているかも知れませんね。でも、私のことを誰も神経過敏なんて思っていないと思うなぁ(^^;)

しかし、「個性的で複雑な性格」って、いったい褒めているんでしょうか、貶してるんでしょうか(^^;)?知命にはほど遠い心境のワタシはいい年をして時には占いをしてみたくなるのですが、やっぱり意味ないですね(^^;)
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CLIEの終焉

長閑にブラウズしていたら、なんとCLIEの開発終了がアナウンスされていました。あらら…

ソニーは、同社が開発するPalm OS搭載PDA「クリエ」について、今後新たな製品の販売を行わないことを決定した。まだ同社からの正式なアナウンスはないが、一部報道ではすでに事実として報じられている。国内唯一のPalmメーカーが撤退することにより、日本のPalmユーザーは事実上国産のPalm端末を手に入れる手段を失ってしまうことになる。


いま使っているCLIEは2年前に購入したものなんですが、買い換えたくなるマシンが出ないな…と思っていたので、ある意味この結果は必然だったのかも知れません。移り気な私ですから(^^;)、魅力的なマシンが出ていたら、ほいほい乗り換えていたはずなんです。ところが、AV志向の強いマシンが続々と出る一方で、NX70Vのようなウィングタイプで、表示画面が広く、使いやすく、なおかつ、画素数もそこそこ実用的なデジカメ内蔵の後継機がとうとう出ませんでした。残念です。私みたいなニーズは余り多数派ではなかったのでしょうね。
こうなると、現行機種の中古を買っておいて使い回すか、PocketPCに移行するか、どちらかですね。PocketPCの醜悪なデザインが嫌いで二の足を踏んでいたのですが、あちらは中国語も扱えるし、そろそろ踏ん切り時かもしれません。どうしましょうか、さて。
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とうとう…

買ってしまいました。
相当逡巡の末、iPaq4700を買ってしまいました。
ええ、愚人節だからではございません(^^;)

Palmも後継機が出ないし、いまさらPEG-NX80とかを買っても仕方ないでしょ…という思案の末に買ったのですが、こいつはPalmとは余りにも違うので、買ってから数時間の間は猛烈に後悔しました。なんだ、この醜悪なるデザインは…!、この仕様ゆるせない…(怒)…という具合です(^^;)
 だいぶ現在は冷静になりましたが、いや、ほんとPocketCはPalm使いからすれば、PDAと名乗ってはイケナイ代物です。標準スケジューラーはともかく、サードパーティでシェアウェアと称しているソフトを使って、私は怒りに震えましたもの(^^;)こんな代物で金を取るというのか…!
ま、文化が違うのでしょうね(^^;)
 でも、PocketPCにも優れた点はあります。中国語が扱いやすいということです。なんといってもUnicodeに対応しているエディタがあるというのは素晴らしいです。Palmに比べれば洗練されていないのは仕方ないと諦めて、コイツに合わせた使い方を考えてゆくしかないですね。
 かくて塗装のはげかけたNX70Vは相変わらず現役続行と言うことになりそうです(^^;)
 こまりました、これでPalmが壊れたら、私、どーしたらよいのでしょ(^^;)
 気が付けば、PEG-NX80Vの中古価格を調べていたりします(^^;)あぶない、あぶない(^^;)
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Beckyの新機能



Ver.2.12.01 -> Ver.2.20 (2005/02/15)
・「データの持ち出しと同期」機能の追加。
「ファイル」メニューの「データの持ち出しと同期」コマンドを実行する
ことで、特定のメールボックスをプログラムごと外出用に持ち出し、帰っ
た後、本体のデータと同期することが出来ます。持ち出されたフォルダ内
のB2.exeはレジストリを使用しませんので、USBメモリなどに入れて、出先
のPCで手軽に使用することが出来ます。


ぜんぜん気がつきませんでした。readme読まなきゃいけないですね(^^;)
これまでにもFDで持ち歩ける手軽なメーラーもあったと思うのですが、そのためだけにメーラーを使い分けるわけにもいかず、結局データを持ち歩けないと意味がないので、使っていませんでした。
今回のBeckyの新機能を使えば、出先のパソコンで自分好みに設定が済んでいるbeckyでメールのやりとりが出来て、なおかつ過去のメールも必要範囲内で持ち出せて、出先のPCにはデータを残さずに済むという有り難い代物です。これならUSBメモリ一つ首にぶら下げていれば大概のことは出来そうです。私の場合、さっそく過去2ヶ月分だけ取り出して設定してみました。とりあえずこれだけあれば、困りません。それでも30メガあって、フォルダも沢山あるので(^^;)、少々同期に時間がかかりましたが、それでも2分くらいでしょうか。
ぢつはPocketPCを買ったので、むしろBeckyのPPC版が欲しいくらいですが、ま、メディアとしてはUSBメモリの方がはるかに小さいわけで、これで十分でしょうか。
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ウィルスバスター2005による被害甚大

本当ならば、ウィルスを防ぐはずのソフトウェアが逆に甚大な被害をもたらすというのはあってはならないことですが、現実に起きてしまいました。
弊社対象製品にて、ウイルスパターンファイル 2.594.00へアップデートした直後からコンピュータのCPUが100%の状態となり、コンピュータの動作が著しく遅くなります。

うちの場合、朝方から使っていたバイオが完全にやられてしまい、ログインできない状態になってしまいました。いきなり家族からログインすら出来ないと言われて、セーフモードで起動してみたところ、何も異常を見いだせないので(思えばセーフモードではウィルスバスターは起動していない…)、新しいアカウントを作ってそちらにデータを移してみても、相変わらずログインできません。これはWINDOWSのコアの部分が壊れてしまったのだと考え、クリーンインストールをして復旧しました。当然データは全てバックアップを取り、被害は最小限に抑えましたが、半日つぶれてしまいました。それは個人の判断でしてしまったことで、情報収集が足りなかったのかもしれませんが、7時半におかしくなってから、すでに3時間以上経過してからのアナウンスではどのみち間に合いませんでした。全て片づけ、ホッとしてニュースサイトを見て、この自体を知ったけれど、すでに遅し…というわけです。文中でいう「CPU稼働100%の状態」というのは通常ではあり得ず、事実上、フリーズと同義ですから、

ここでのトレンドマイクロの説明は実態をきちんと説明せず、責任を回避している印象は避けられません。本来なら損害賠償ものです。あたかも小さな不具合であるかのように装うのはズルイですね。

先年はシリアルナンバーを管理するサイトでの個人情報漏洩がありましたが、それ以上の問題であることは間違いないでしょう。アンチ・ウィルスのはずが、ウィルス以上の被害を出してどーするんですか?(@_@)

ウィルスバスターを2001年から使っていますので、ウィルスでデータを失ったり、OSがクラッシュしたことはありませんでしたが、これでは防ぎようがありません(^^;)

こうなると、挙動不審なソフトを自動的に発見し、活動を止めてくれるソフトウェアでも導入するしかないでしょう(^^;)いずれにしても次のソフト更新の時期までにウィルスバスターに変わるソフトウェアを探しておかねばなりません。
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